生活費の捻出のためにクレカでキャッシング
クレジットカードを持っている人はご存じだと思いますけど、クレカにはショッピング枠とキャッシング枠と言うものが付いています。
私は、ファーストフードチェーン店でウェイトレスとして仕事をしています。 この仕事の給料はさほど良くない為、いつも給料日直前は金欠となってしまいます。
そのため、給料日直前で生活費が足りない時は私が持っているJCBクレジットカードを使ってキャッシングでお金を借りる様にしていました。
私の収入が少ないせいか、私のクレカのキャッシング最大限度枠は10万円しかありません。 もう少し多くキャッシングをしたかったのでJCBに増額を希望したのですが、増額審査には通りませんでした。
有り得ないぐらいの高金利
ある月に私自身のJTBクレカでお金を借りようと思ったら既にキャッシング限度額に達していたため、それ以上借りることができませんでした。
これでは、生活費がないので食事さえまともに食べることができなくなってしまいます。 大ピンチとなってしまうため色々と考えあぐねた結果、「クレジットカードの現金化」というのを思い出しました。
クレカの現金化とは、融資を受けたい人が自分のクレカで貸金業者が指定した商品を購入して、その商品を貸金業者に売ることで現金を手に入れる方法です。
例えば、貸金業者が指定したエアーチケットの回数券を8万円分クレカで購入して、それを業者に売ることで6万円を入手することができます。 この場合は還元率は75%となります。
このクレカの現金化はカードのショッピング枠を使うので、キャッシング枠が限度額に達していても現金を調達することができます。
私は、この方法で業者に指定された新幹線チケットを私のJTBクレカで10万円分購入をして、それを8万円で買い取ってもらいました。 還元率は80%なので、まあまあ良いのかなと業者と取引をした時は思っていました。
ですが、よくよく考えてみると8万円のお金を借りて、1か月後のクレカの口座引き落とし時に10万円を支払う事になるので、たった1ヶ月で2万円の利息を支払う事と同じことになります。
年換算にすると24万円の利息支払いなので、実質年率は300%という有り得ないぐらいの高金利でお金を借りたのと同じことになってしまいます。
インターネットでクレジットカード現金化について調べたのですが、貸金業者の貸付金利限度額を規定している出資法の穴を付いた取引手法だとのことで違法性が高いとのことでした。
今回便利だと思って利用しましたが、闇金以上に高金利なので絶対にクレジットカード現金化は利用するべきでありません。 直近ではお金を得ることができますが、1ヶ月後には得たお金以上の高額返済が待っています。