結城市で債務整理ができる弁護士・司法書士4件｜無料相談

結城市の当弁護士事務所には、顧客主義を徹底した男性弁護士と女性弁護士が在籍しており、結城市に住まわれている方々から親しみを持たれ、気楽に利用していただける存在となるべく努力しています。

結城市の当事務所で実施できる任意あるいは法的な債務整理の項目には「任意整理-金銭の借入先である債権者と直に交渉をすることで、毎月無理なく返済できるようにする」、「過払い金請求-債権者から取引履歴を取り寄せて、引き直し計算で正しい負債総額を算出し、払いすぎた金銭があった場合には過払分の金銭の返還を求める」、「自己破産-他の債務整理方法では解決できない場合に裁判所に申し立てをすることで、財産が売却処分される代わりに、残債の支払い義務を免れることができる」、「個人再生-住居を残しつつ、マイホームローン以外の借金を最大８０％もカットすることができる」があります。

「気軽に借り入れができる銀行カードローンや消費者金融業者が発行しているキャッシングカードをしょっちゅう使った結果、借金まみれの多重債務者となってしまった」、「飲食店を経営しているが新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、利益が激減してしまい、借金返済が不可能となった」、「リボルビング払いでクレジットカードの支払いをしていたが、リボ払いによる返済方法のことを理解しないままカードを使い続けたために、予想をはるかに上回る借入残高となってしまい、戸惑っている」といった借金問題・多重債務問題で厳しい状況に立たされている債務者に対して、借金相談を行ってから適切な債務整理を施すことで、借金苦からの救済を実現しています。

該当なし

私は、３０代の中ごろに脱サラをして、勤めていた会社を辞めました。

それまで、大手のパン製造会社に勤めていたのですが、会社の歯車となって働くのが嫌になって独立をすることにしました。

会社勤めをしていた頃は、私は営業職だったので、パンの製造には直接関わっていませんでしたが、営業で得意先などに商品を売り込む際に、パンの製造過程は知っておく必要があったので、様々な種類のパンの作り方は理解していました。

会社に勤めていた頃は東京に居たのですが、辞めた後は自分の生まれ育った故郷である結城市に戻りました。

自分の親が結城市にいたのですが、親が住む実家には長男である自分の兄が住んでいたので、自分は建売の家を結城市で購入をして、そこで妻と二人で住みました。

私と妻との間に子供はいないので、私たち家族は二人家族です。

家を購入して少し落ち着いてから、結城市の不動産屋に行き、パンを売るのに適した賃貸の店舗物件を結城市内で探しました。

そして丁度良い物件があったので、その物件を借りて、結城市の工務店に内装と外装の工事をお願いしました。

また、パンを製造するのに必要な機材や冷蔵庫などは新品ではなく中古の物を買いました。

家を購入して住宅ローンを返済している身なので、できるだけお金を掛けないでパン屋を出店したかったからです。

パン屋の出店に掛かった費用は、延べ４００万円ぐらいです。

家を購入したときに全ての持ち金を頭金として支払いに充てるのではなく、パン屋の出店用に普通預金口座に４００万円ほど残しておいたのです。

だから、預金口座にある４００万円で済むようにうまく調節して店を出しました。

肝心のパン屋の開店ですが、初日は地元の新聞にチラシを入れて半額セールをやったので、かなりお客が来てくれました。

でも、初日以降、徐々に客足が落ちてきてなかなか常連客を作ることはできませんでした。

販路を広げたいと思い、結城市の市内にあるスーパーに、自分が作ったパンを置いてくれるように依頼をしたのですが、全て断られてしまいました。

自分のお店は開店して日が浅いので知名度が全くなかったこと、そして開店したばかりなので信用度がなかったことなどが原因だと思います。

結局、結城市の店舗だけではパンはなかなか売れず、店舗の家賃や光熱費などで赤字続きとなりました。

赤字が出ていたも材料を購入しないと商品であるパンの製造ができません。

そのため、会社勤めしていた頃に作った数枚のクレジットカードを使って、キャッシングをしてお金を調達しました。

売り上げを伸ばすために、結城市とその周辺地域に無料配布されているフリーペーパーに広告を載せたりしたのですが、僅かに売り上げが上がったぐらいで劇的に売り上げが改善することはありませんでした。

結局、開店から１年経った時には、クレジットカードのキャッシングによって作った借金総額は２００万円にもなっていました。

自分には、住宅ローンの借金も２千万円ほどあったので、これ以上借金を増やすわけにはいかないと思い、結城市の弁護士のところへ債務整理をするために借金相談をしに行きました。

現在、店舗からの売り上げは赤字ということ、そして、借金総額が２２００万円もあるということを包み隠さずに結城市の弁護士に話しました。

その結果、結城市の弁護士が提案してきた債務整理方法は自己破産でした。

現在、収入がゼロどころか赤字なので、自己破産で債務整理をするのはやむ負えないと自分も思いました。

その後、弁護士に自己破産による債務整理手続きをお願いしたのですが、自己破産だと家は競売に掛けられて処分されるので、私と妻は今まで住んでいた家を出て結城市の賃貸アパートに引っ越しをせざる負えませんでした。

私は自動車も持っていたのですが、自動車は１０年落ちの古いクルマだったので、裁判所の破産管財人から価値がないと判断されて、クルマは自分が所有したままでＯＫとなりました。

自己破産で債務整理をしたことで、家も仕事も失いましたが、多額の借金がゼロになったので、これから先のことを考えて経済的な再起をどうすればよいかを考えています。

今から正社員になるのは難しいと思うので、とりあえず契約社員か臨時職員になることを目指して結城市のハローワークで職探しをしようと考えています。

妻も家計の立て直しのためにパート仕事に出てくれることになりました。

自己破産で債務整理をしたとしても、健康であれば人生のやり直しができると実感しました。