稲敷市で債務整理ができる弁護士・司法書士4件｜無料相談

該当なし

法律家の過疎地域である稲敷市において、地域の皆様に債務整理その他のハイレベルな法務サービスを熱意と誠実さを持って提供しています。

「消費者金融やサラ金のキャッシングカード、あるいは銀行カードローンなどを使って生活費の足りない分を借り入れした結果、借金まみれとなり、貧乏生活に拍車が掛かってしまった」、「浪費癖があり、複数枚のリボ払い(リボルビング払い)専用クレジットカードで欲しい物を買い続けた結果、借金地獄となり、債権者である信販会社から取り立てを受けている」、「景気悪化に伴い給料やボーナスの支給額が減ったために、住宅ローンの返済ができなくなった」といった借金問題・多重債務問題で苦境に立っている債務者には、借金相談で負債状況や所得、財産、家庭環境などを加味したうえで、もっともよい債務整理による措置を実施しています。

借金相談を目的として稲敷市の当事務所に来られる相談者は「借入先金融機関の会社名と店舗住所、借入金の残高、貸付利率(実質年率)、借入期間のリスト」、「借入先とのやり取りで得た取引明細書、各種ローンカード、金銭貸借契約書などの書面や物」、「借金相談で聞いておきたいことを整理したメモ」などを用意して持参していただけると、債務整理のアドバイスを迅速に行うことができます。

任意整理をしたのは、僕が２０代の頃なので、今となってはかなり昔の話となります。

僕は大学を卒業後、すぐに父が経営していた稲敷市の市内にある焼肉屋の跡を継いで生計を立てていました。

僕は新し物好きで、パソコンはWindowsOSの最新版が出るたびにすぐに買い替えて、最新機能を試していました。

また、携帯電話も最新機種がでるたびに買い替えをしていました。

そのような最新の物が好きな自分の心を揺さぶる物が、新しく登場しました。

それはハイブリットカーです。

若気の至りか、貯金が全くないのに稲敷市の市内にある自動車ディーラーで、自動車ローンを組んで最新のハイブリッドカーを購入しました。

購入したクルマは諸経費込みで約３００万円でした。

初めて、エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドカーに乗った時は、次世代のクルマに乗ることができ感動しました。

低速だとエンジンが停止して電気モーターだけで動くのですが、その静かさには驚きました。

クルマが納品された後、数日間は、嬉しさのあまり用がないのにハイブリッドカーに乗って、稲敷市の市内を走っていました。

自動車ローンの借金返済は、焼肉屋の売り上げで何とかなるともくろんでいました。

しかし、タイミング悪く、海外で狂牛病問題が発生し、日本でもこの話題がクローズアップされました。

そのため、焼肉屋は忌避されることになり、店の売り上げは激減しました。

収入が激減したため、自動車ローンの支払いが滞り、ローン会社から郵送物と電話で督促を受けるまでになりました。

このまま、この借金問題を放置するわけにはいかなかったので、稲敷市の司法書士事務所に出向いて借金相談を受けて債務整理をすることにしました。

借金相談を受けた際、クルマを売れないか打診されたのですが、僕はスクーターを持っていたので、クルマを売ることを承諾しました。

その結果、提案された債務整理方法は任意整理でした。

任意整理だと裁判所を使わないからスピーディに借金問題を解決できると言われました。

僕は取り立てを受ける状態から一刻も早く抜け出したかったので、司法書士事務所の先生に任意整理による債務整理をお願いしました。

債務整理に着手した時点では、自動車ローンの残債は約２５０万円ありました。

僕のハイブリッドカーは中古車買取店で１００万円で買い取りしてもらうことができ、売却して得たお金は全額、借金返済に充てたので、残った借金は１５０万円となりました。

司法書士の先生がローン会社と交渉をしてくれたおかげで、残りの借金は今後、無利息としてもらえ、さらに５年間かけて支払えばよいことに話しがまとまりました。

債務整理をした後は、自動車ローン会社への返済は月々２万５千円で済むようになりました。

僕は焼肉屋をこのまま続けてもだめだと思ったので、稲敷市の僕のお店は鞍替えをして、定食屋にしました。

稲敷市の僕のお店を定食屋に変えると客足が徐々に戻ってきてくれたので、自動車ローンの月々２万５千円の支払いはなんとかできるようになりました。

今回、債務整理をして感じたことは、ローンを組んで物を買うにしてもフルローンは絶対に避けた方が良いということでした。

自分にとって今回の債務整理は、よく言えば、人生の教訓になりました。