笠間市で債務整理ができる弁護士・司法書士4件｜無料相談

該当なし

金融機関から融資を受け、その返済に困っている債務者は、債務整理をすることで借金問題の悩みから解放されることが可能です。

「所得が少ないため、消費者金融のキャッシングカードや銀行のローンカードなどで生活費を度々調達していた結果、完済が困難な多重債務者となってしまった」、「住宅ローンがあるが、新型コロナウイルス感染症による経済的な自粛により、所得が激減したためにローンの返済を継続できなくなった」、「リボルビング払い(リボ払い)の仕組みがよく分からないままクレジットカードを使い続けたために、ショッピング枠の最大融資枠いっぱいまで借り入れをしてしまい、その借金返済に窮している」などのお金にまつわる問題を抱えて困惑している方は、笠間市の当事務所で借金相談を受けていただくことで、一人一人の事情にあった債務整理を実現することができます。

借金まみれとなってしまった方は、借金は自分の恥だと感じてしまい、他の人に借金相談をするのを躊躇してしまう方が散見されますが、時間が経過すると貸付金利により借金は増えて状況はさらに悪くなるので、勇気を持って一歩前に踏み出し、笠間市の当事務所で借金相談を受けるようにして欲しいです。

僕は笠間市の工業高校を卒業して、地元の土建会社に就職しました。

僕は、子供の頃からパソコンゲームや家庭用ゲーム専用機で遊ぶのが好きで、工業高校に行った理由は、ゲームばかりしていたので学力が足りなくて進学校に行けなかったということもありますが、最たる理由は、工業高校ならプログラミングを学ぶ事ができて、自分でパソコンゲームを作ることができるのではと考えたからです。

高校時代はろくに勉強せず、ゲームばかりやっていました。

その後、就職をして働き始めるのですが、けっこう真面目な性格だったので、上司や先輩から言われた仕事はきっちりとこなしていました。

就業時間は熱心に働きましたが、それ以外の自分の自由になる時間は、相変わらずゲームばかりしていました。

働き始めて変わったことと言えば、給料を得られるようになったので、パソコンを高級ゲーミングパソコンに買い替えたことぐらいです。

僕が社会人となってから特にハマったゲームはＭＭＯＲＰＧと言われる、複数プレイヤー参加型オンラインＲＰＧです。

インターネットを使って見知らぬ人とチームを組んで、ゲーム内の世界を冒険するタイプのロールプレイングゲームです。

ＭＭＯＲＰＧには課金アイテムというお金を払うと購入できる武器などがあり、僕はクレジットカードを使って頻繁に課金アイテムを購入をしていました。

僕は自己顕示欲が強いためか、チーム内の他の誰よりも強くなりたいと思っていました。

頻繁に高額な課金アイテムを購入していたため、クレジットカードのショッピング枠の最上限金額まですぐに達してしまいました。

そういったときは、即日発行が可能な別の信販会社にクレジットカードの作成を依頼して、新しく作ったクレジットカードを利用していました。

ですが、クレジットカードを濫用した生活は長くは続きませんでした。

クレジットカードの返済は、自分の給料が振り込まれる銀行預金口座からの口座自動振替としていたのですが、預金口座の残高が少なすぎで口座自動振替ができず、そのために信販会社から返済を催促する連絡が来るようになったからです。

その時になって初めて、借金総額がかなりの高額になっていることに気づきました。

持っていた全てのクレジットカードの残債を集計したところ、借金総額が３２０万円にまで膨れ上がっていることが分かりました。

僕が作ったクレジットカードの貸付利息は１５％ぐらいだったので、利息だけで年間５０万円ぐらい借金が増えていく状況でした。

このままだと、自己破産しなければならなくなると焦った僕は、債務整理を行っている地元の笠間市にある法務事務所で借金相談を受けました。

借金相談の際には、債務整理は行いたいが、お金がない金欠状態なので債務整理に掛ける費用はできるだけ抑えたいということを伝えました。

相談員である司法書士の方は僕の要望をくみ取ってくれて、特定調停での債務整理を勧めてくれました。

特定調停は、裁判所に僕自身が出向いて、裁判所の調停委員の仲介のもと、僕の債権者であるクレジットカードを発行している信販会社と返済方法について協議するという債務整理方法です。

債務整理する際の僕の手間は多いですが、その分、債務整理費用は安く抑えられるとのことでした。

裁判所に出向いたときは緊張をしましたが、調停委員がいてくれたので、滞りなく信販会社と借金返済の方法について話をすることができました。

僕が交渉を行った特定調停による債務整理で得られた成果は、今後の借金返済は利息分は無しということでした。

つまり、債権者である信販会社は貸付金利をゼロにしてくれたということです。

僕は笠間市の会社で正社員として働いているので、毎月の給料の他に、夏と冬にはボーナスももらうことができます。

負債総額が３２０万円は大きな金額ですが、利息が今後は付かないことに感謝しつつ、頑張って借金返済をしていこうと考えています。

また、今回の債務整理に懲りて、再度、借金地獄にならないようにクレジットカードは１枚だけ残して、残りのカードは解約をして破棄することにしました。

そして、残した１枚のクレジットカードは、ショッピング枠の上限を低い金額に変更して使うようにしました。

ゲームは僕の生きがいなので、債務整理をした今後も続けるつもりですが、アイテム課金は節度を持って行うようにしようと思っています。