棚倉町で債務整理ができる弁護士・司法書士の法律事務所8件｜無料相談

棚倉町の当所では、民事や家事、行政などに関する弁護士による法的な悩み相談を受け付けています。

棚倉町の当所の相談会は、法テラスが定める民事法律扶助制度の法律相談援助の条件(低所得であること)をクリアしていれば、債務整理などの弁護士相談を無料で受けることができます。

借金問題に関しては、「貸金業者を利用しているが、払いすぎた利息金があるようなので、過払い金返還請求をして、払いすぎたお金を取り戻したい」、「多重債務者となってしまい、借金取りに追われる生活となっているので、債務整理を行って、落ち着いた生活を取り戻したい」、「借金が増えすぎたために、月々の支払いが利息の支払いだけで限界となってしまったので、いつまで経っても借入元本が減らないという借金地獄に陥ってしまった」といった金銭問題で悩んでいる方々には、弁護士は個々の事件内容を把握するために借金相談をしてから、ベストと言える負債整理の手立てをアドバイスしています。

日常生活のなかで発生した相談事に対して、弁護士が適切な法的アドバイスを行っている棚倉町における法律相談会です。

主催者は、棚倉町社会福祉協議会です。

相談を望まれる方は、予め相談する事柄について、整理をしたうえで相談を受けることをオススメします。

相談内容を整理したうえで相談を受ければ、時間の無駄なく、弁護士との相談時間を有効に活用することができます。

「連帯保証人になっていたために、債権者から保証債務の履行を要求されて困っている」、「資産を増やすために投資を試みたが、失敗に終わってしまい、巨額の負債ができたので債務整理を実行したい」、「住宅ローンの支払いをしていたが、給料が下がったり、失業をしてしまったために、その支払いができなくなったので債務整理を実施したい」といった金銭面でピンチとなっている債務者に、弁護士は棚倉町において事情を把握するために借金相談をしてから個々のケースに適合した借入金整理の方法を提案しています。

該当なし

私はクレジットカードの支払い方法として、リボ払いを選択していた結果、多額の負債を作ってしまいました。

そして、借金返済を続けることが困難となってしまい、特定調停という債務整理を実施しました。

ここでは、私が債務整理をするに至った事の経緯について、教訓として話したいと思います。

学生時代からファッションに興味があった

私は衣類やアクセサリーなどに学生時代から興味がありました。

そのため、就職先もアパレル業界を選びました。

学生の頃は、アパレル雑誌を見て、「私も稼ぐことができるようになったら、こんなおしゃれをしてみたい」と考えていました。

そして、私は学校を卒業した後、アパレルチェーン店に就職をしました。

私は棚倉町で賃貸アパートを借り、棚倉町からほど近い場所にあるアパレルチェーン店で働き始めました。

就職して、２ヵ月も経つと職場にも慣れてきて、心に余裕を持つことができるようになりました。

就職したばかりということもあって私がもらえる給料は少なく、私は仕方なくプチプラファッションやファストファッションで衣服のコーデを楽しんでいました。

また、私は衣服だけでなく、アクセサリーにも興味があったので、イヤリングや指輪、ネックレスなども購入をするようになりました。

自分用のクレジットカードを作った

私は安月給の中で、自分の物欲を満たしていたのですが、ちょうど二十歳になったときに、クレジットカードの申込みパンフレットが棚倉町の私の住まいに郵送で送られてきました。

そのクレジットカードは、買い物をすればポイントが付いて、ポイントがたまるとカタログ内の商品や電子マネーなどに交換をすることができました。

私はお得だと思ったので、そのパンフレットに申込みをして、クレジットカードを作成しました。

そのクレジットカードはリボ払い専用のクレジットカードで、支払いは自分の銀行預金口座から毎月、定額の引き落としによって実施されるタイプの物でした。

私はクレジットカードを作って以降は、衣服やアクセサリーだけでなく、お店での買い物の支払いで、クレジットカードを使うことができる場合は、常にクレジットカードを使うようにしていました。

クレジットカードを使った方が、ポイントがたまるのでお得だと思ったからです。

リボ払いにしていたが、徐々に毎月の返済額が増えてしまった

クレジットカードで高額な商品を購入しても、リボ払いだったので、月々の返済額は少額で済みました。

ですが、クレジットカードのショッピング枠の利用残高が増えるに従い、月々の返済額は徐々に引き上げられていきました。

リボ払いにも色々と種類があるようなのですが、私が保有していたクレジットカードでは、残高スライド方式が採用をされていました。

残高スライド方式とは借入残高が増えるに従い、毎月の返済額もアップをするという支払い方法でした。

クレジットカードの月々の支払額が増えた結果、私の生活は圧迫されてしまい、生活費が足りなくなってしまいました。

家賃の支払いや食費にも困るようになってしまい、私はこの状況を少しでも改善したいと思いました。

そんな時に、私の目に留まったのは、某銀行のカードローンでした。

消費者金融業者で借金をするのは、怖いというイメージがあったのですが、銀行ならお金を借りても大丈夫だろうと思いました。

銀行からお金を借りるためにカードローンの契約を行った

私は棚倉町の近郊にあった某銀行へ出向いて、カードローンの契約を結びました。

私は曲がりなりにも正社員として働いているので、カードローンの融資審査を無事に通過することができました。

銀行からは私用のローンカードを作ってもらうことができました。

私が作ってもらったローンカードは、その銀行店舗内に設置されているＡＴＭだけでなく、コンビニエンスストアなどに置かれているＡＴＭでも借り入れをすることができました。

そのため、私はローンカードを手に入れた後は、手元のお金が足りなくなる都度、家の近くのコンビニエンスストアに行って、ＡＴＭを使って借り入れをしていました。

ローンカードを手に入れた後は、私はまた欲しい衣服などを購入するようになりました。

私はローンカードを手にする前は、お金に困っていたことをすっかりと忘れていました。

その後、私は繰り返し、ローンカードを使って借り入れをしてしまい、ローンカードの借入総額が増えてしまいました。

その結果、私はクレジットカードとローンカードの月々の支払いに困るようになりました。

借金まみれの状態となってしまい、専門家に問題解決を頼ることにした

私は自分の力ではどうすることもできない状況となってしまったので、借金問題の解決を手助けしてくれる専門家に頼ることにしました。

私は持っていた携帯電話に搭載されていたインターネット機能を使って、調べてみたのですが、弁護士もしくは司法書士に相談をすれば良いことが分かりました。

また、調べた結果、棚倉町で法律相談を受け付けている弁護士相談会が実施されていることが判明したので、私は電話連絡をして相談の予約を入れた後に、その相談会に行ってみました。

私は弁護士と話しをしたのですが、優しい雰囲気のある穏やかな先生だったので、私は落ち着いて話しをすることができました。

債務整理を実現するために特定調停を行うことにした

弁護士と話しをした結果、私は特定調停という方法で債務整理を行うことに決まりました。

特定調停で債務整理を行えば、他の債務整理と比べると安価な料金で債務整理を行うことができるからです。

また、弁護士から特定調停を実施している間は、借金返済を一時的にストップするように言われたので、毎月の借金返済の負担がなくなった分のお金で、私は債務整理費用を捻出することができました。

私は特定調停で債務整理を実施したのですが、その流れは、「特定調停の申込書・債権者一覧表・財産目録などの必要書類を作成」→「裁判所に特定調停の申立て」→「裁判所が事件受付票を交付」→「裁判所により調査期日の指定」→「裁判所において調停委員を選出」→「調査期日に出頭」→「債権者を交えて第１回調停期日」→「債権者との合意後、裁判所で調停調書を作成」→「調停調書に基づいて、借金返済を再開」といった感じになりました。

裁判所に特定調停の申立てをしてから、特定調停が終わるまでには、約３ヵ月が掛かりましたが、私にとってはその３か月間はあっという間でした。

特定調停を実施した結果、私の月々の返済額は１／３程度になり、また借金を完済するためのロードスケジュールが明確になりました。

私が借金を作った原因は、物欲に任せてお金を使いすぎたためなので、今後は欲しい物があっても、本当に必要な物かを十分に吟味したうえで購入をしようと思っています。

債務整理後は所有カードは返済しかできなくなった

特定調停を実施した結果、私が保有しているクレジットカードとローンカードは共に、新規借り入れができなくなり、返済専用カードとなってしまいました。

そのため、私は現金が無いと買い物をすることができなくなったのですが、支払いが不便になった反面、借金を増やしてしまうことも無くなったので、ある意味、保有しているカードが返済専用となって良かったと感じています。

今後は借金返済に注力をして、可能であるなら繰り上げて借金の支払いをしたいと考えています。

僕は、棚倉町で一人住まいをしています。

実家も棚倉町にあるのですが、親からいい年なのだから実家を出て、一人で暮らすように言われたので、僕は今から約１０年前に実家を出ました。

実家暮らしをしていた時は、母親は専業主婦なので、家に帰ると母親と雑談をすることができました。

ですが、一人暮らしをし始めて以降は、家に帰っても話し相手がいないので、僕は家には寝る時しか居ないようになりました。

寂しさを紛らすためにパチンコをするようになった

僕は仕事が終わった後、寂しくないように棚倉町にあるパチンコ屋に通うようになりました。

特別な用事がない限り、仕事が終わった後は、ほぼ毎日、僕はパチンコ屋へ行きました。

僕の勝率は３割程度だったと思うのですが、勝った時の快感を忘れることができないことと、そして負けた分を取り戻したいという気持ちから、トータルでは大負けをしているにも関わらずパチンコをやめることができませんでした。

僕はある意味、ギャンブル依存症になっていたのだと思います。

消費者金融でお金を借りるようになった

貯金を全てパチンコに費やした後、僕は棚倉町からほど近い場所にあった消費者金融業者へと出向きました。

そして、自分用のキャッシングカードを発行してもらい、そのカードを使って、ＡＴＭで現金を調達するようになりました。

僕が利用していた棚倉町のパチンコ店には、その敷地内にＡＴＭが置かれていたので、パチンコをしている最中でも、お金が無くなったときはＡＴＭを利用することで、すぐに軍資金用の現金を手にすることができました。

当たり前なのですが、キャッシングカードで借りたお金は借金なので、借り入れと利息金によって借金が増えていきました。

そうなると、月々の返済額も増えていきました。

その結果、僕は借金返済のために生活苦となってしまい、それを回避するべく、棚倉町の近郊にあった別の消費者金融業者と更に金銭消費貸借の契約を結んでしまいました。

僕は借金返済に困るようになるたびに、別の消費者金融と借り入れ契約をしていた結果、合計５社の貸金業者から延べで４００万円ぐらいの借金をしてしまいました。

借金地獄となり、打開策を検討した

毎月の返済予定額は１０万円を超えてしまい、僕の給料の手取りでは、借金を完済するのが絶望的になりました。

僕は借金返済を遅滞するようになってしまい、遅延損害金まで借金に付加されるようになってしまいました。

この状況を放置すると、さらに状況が悪化してしまうことは確実だったので、僕は打開策を模索しました。

債務整理を行えば、借金問題を解決できることが判明

調べてみると、借金問題を確実に解決したいのなら、債務整理を扱っている弁護士に借金相談をすれば良いということが分かりました。

そこで、僕は自分が住んでいる棚倉町で、債務整理に取り組んでいる弁護士がいないかを探してみました。

すると、該当する弁護士は棚倉町には居なかったのですが、定期的に棚倉町で弁護士による法律相談が実施されていることが分かりました。

僕は法律相談を実施している所に電話で聞いてみたのですが、借金相談も受けているとのことだったので、その場で、法律相談を受けるための予約を入れました。

そして、僕は相談日当日に、事前に用意した僕自身の負債状況を整理したメモ用紙を持って、相談会場に出向きました。

僕は、弁護士に自分の事情を事細かに説明をしたのですが、弁護士からは個人民事再生の実施を提案されました。

僕のケースだと、借金の原因が賭博行為なので、その場合は自己破産を実施しても、裁判所で、拒否されてしまうとのことでした。

破産法という法律があって、破産法の中に自己破産を認めない借金理由の記載があり、その中に賭博行為が含まれているので、僕は裁判所で自己破産を認めてもらえない借金理由に該当をしてしまうとの話しでした。

僕は、自分が自己破産はできないことを理解することができました。

その後、僕は弁護士から個人民事再生に関する説明を受けました。

個人民事再生に関する法律内には、借金の理由が賭博行為の場合は個人民事再生を認めないという規則はないので、僕のケースでも個人民事再生は全く問題なく実施できるとのことでした。

また、個人民事再生では、借金を最大で１／５にまで減額をすることができるということも分かりました。

債務整理として個人民事再生を行うことにして、弁護士に処理を頼んだ

そこで、僕は弁護士と意見交換をした後、個人民事再生で債務整理を実施することを決めて、弁護士に債務整理の処理を依頼しました。

僕が弁護士の支援のもと経験をした個人民事再生の手続きの流れは、「弁護士に借金相談」→「弁護士と個人民事再生の委任契約」→「弁護士費用の支払い」→「弁護士が各債権者に受任通知を発送」→「弁護士が債権調査を実施」→「個人民事再生の申立書を作成・裁判所に提出」→「裁判所で個人民事再生の開始決定」→「債権者による債権届出・異議申述」→「再生計画案を作成・裁判所に提出」→「書面付議決定の意見聴取手続開始決定」→「裁判所で再生計画の認可が決定」→「返済計画に基づき、借金返済を再開」のようになりました。

債務整理を実施した結果、僕は借金を約３００万円も減らすことができました。

債務整理後の借金返済では、月々の支払額を３万円弱にすることができたので、生活苦になることなく僕は借金返済を継続できるようになりました。

債務整理を行ったことで、ブラックリストに載ってしまった

また、債務整理を実施したことで、僕は金融業界で管理されているブラックリストに載ったようで、当分の間は借金をすることができなくなりました。

借金ができなくなったことで、僕は半ば強制的にギャンブルから引退をすることになりました。

僕は今現在は、債務整理を実施してから約５年が経過をしているのですが、借金はすべて返し終えることができました。

今では貯金をするまでになっており、僕は心にゆとりを持つことができるようになりました。